思うように食べない

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お母さんが期待する量と赤ちゃんが食べる量が異なっている場合、お母さんは赤ちゃんが「食べない」と心配になります。また食事のタイミングと赤ちゃんのほしがるタイミングがずれている場合も悩みの種となることが多いようです。
そこでおすすめ本
うちの子どうして食べてくれないの?授乳から幼児食まで・・・・・・親子関係のバイブル カルロス・ゴンサレス著
ちょっと聞きなれない「シリアル」などは日本の状況にはあてはまらないかもしれませんが、「食べない」子をもつお母さんには楽しく読めると思います。
過去に離乳食のはじめ 離乳食のはじめ2で、補完食の考え方など書きました。
食べる量は子どもによってそれぞれですし、時期によっても変わります。
sariの子ども3人でも、食べる量は大きく異なりましたし、時期もものすごく量を食べるときもあればその半分で満足というときもありました。自分自信を振り返ってみても、中学生のときはよく食べた!なんて思い出がある方は多いのではないかと想像します。
sariの母は割と多めの量が期待値だったようで、sariの妹の子には「食べない」とよく言ってました。そういえば、sari自身も赤ちゃんのころ小食だったと言ってました。食べるまで追いかけてでも食べさせるし、sariにいたっては、家で食べないなら外でおにぎり食べさせてみる、なんてことをしていたそうです。その母はsariの末っ子の食べる量の少なさ(母の期待量との差)に愕然としてました。私は逆に母の期待値の大きさにビックリしたのですが(^^;
食事がすすまないなら断乳すれば食べるのではないか?と期待される方もおられますが、母乳をやめれば必ず食べる量が増えるとはいえないようです(←たくさんの方の話をきいたsariの経験上です)。
1歳前後になると食事や睡眠で問題が起これば、「母乳をやめればうまくいくのではないか」と考えるアドバイスが世の中には多く存在しますが、母乳をやめても解決しない場合も多々あります。
なにかうまく行かなくなると母乳のせいになってしまいがちなのは、まだまだ母乳のことがよくわかっていないからかもしれないし、そのほうがアドバイスとしては簡単なのかもしれないなぁ、と想像してします。
参考文献:うちの子どうして食べてくれないの?授乳から幼児食まで・・・・・・親子関係のバイブル カルロス・ゴンサレス著

授乳中

Posted by sari