おでかけでの授乳
おでかけでの授乳の工夫です。
授乳することは当たり前なことではあるんですけど、周りに気づかいのある慎みのある授乳ができればいいですよね。
ここで書きましたように、授乳専用の服がなくても工夫次第です。授乳服のデザインで気に入ったものがないときや、短期間で買うのはもったいなく感じるときや、節約したい、というときは、手持ちの服にアイデアをくわえるといいですね。
もちろん授乳服に気に入るものがあれば、購入して今しかできないファッションを楽しむのもいいですね。
見えないようにする工夫としては、オーバーシャツを着て横から見えないようにカバーする。
めくりあげたシャツを乳房が見えない程度にかぶせる。
おなかが見えなければ抱っこしているだけのように見えますので、Tシャツを2枚重ね下のTシャツの胸のところを縦に乳房が出せるように切り、上だけめくるとかなり授乳していることがわかりません。下のTシャツを切る代わりに、胸元を下にひっぱってだせるよう肩紐を調節したキャミソールにする人もいます。最近はファッショナブルな腹巻もありますね。それでおなかをカバーすれば、素肌が出ないのでいいですね。
その上でスリングに入れたまま授乳する人もいますし、授乳ケープでカバーする人もいます。
2秒間隔アニメです。最後まで行ったら5秒後に繰り返します。
赤ちゃんが口に乳房を含む一瞬だけカバーできれば、あとは上記のような工夫でかなりわからなくなりますので、その瞬間だけバスタオルやストールで隠すお母さんもいます。
長めのストールは、こういうときのカバーや、赤ちゃんが寝たら毛布代わりにもなります。sariは固結び
してわっかを作って、スリング代わりにしたことがあります(安全性は確認されてないので、おすすめしているわけではありません。sariの個人的な経験です)。もう歩ける年齢だったのですが、外国に行ったら町に雰囲気に慣れるまで一歩も歩いてくれなかったので仕方なく、だったのですけど。
姿勢ですが、楽に授乳するで紹介したLaid-back授乳は椅子でもできます。椅子の手前のほうに座って、背もたれにもたれます。
服ではないですが、浴衣のときは身八つ口(脇の開いているところ)から乳房を出して授乳することができます。ちょっと着崩れるので、授乳後にお直しが必要です。着物でも出来なくはないですが、フォーマルなものだと難しいかもしれません。sariは割りとカジュアルな着物では授乳した経験はあります。母乳がしみてでない時期だったから出来たことかもしれませんが。
そして、いざおでかけ!で初めてチャレンジするよりも、前もって家で練習しておくとより安心です。そのときは鏡をみて授乳してみると、前もってチェックできますし、意外な発見があるかもしれません。
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