ちょっとした説明 2012年9月14日2018年8月11日 作者sariは母乳育児支援を勉強しています。 学生のときは物理を勉強した、ばりばりの理系でした。 お絵かきは素人なのでヘタヘタです(^^; イラストレーターで描いています。 お絵かきのスキルの問題もあり、気が向いたとき更新で気長にやっていきます。 趣味はプログラミングと料理とお裁縫です。 はじめに(読む前に知っておいてほしいこと)ひさびさにブログをやってみようと思っています。 テーマは母乳育児について。 このブログは母乳育児推 ... https://mina2012.com/?p=5 をぜひ読んでからブログの内容をお読みくださるとうれしいです。 作者よりPosted by sari
ディスカッション
コメント一覧
Sariさん、はじめまして。
Twitterで拝見してこのブログまで辿り着きました。突然こんなことをお聞きすることは大変失礼で申し訳ないのですが、、、Sariさんは理学部卒からIBCLCになられたとのことですが、どういう経緯でIBCLCになられたのでしょうか?
私も母乳育児に大変興味がありIBCLC資格について色々調べましたが、やはり助産師資格を取らないと難しいのかと諦めかけていました‥。いったいどこで何を取ればいいのか情報やつてもない中では全くわからず‥。助産師資格取得も検討しましたが、再び学校に入ることは今の時点では現実的ではなく‥。
もしお時間あれば教えていただければありがたいです。
どこかに書かれていて私が見つけられていなければ、大変申し訳ありません。
このようなご経歴の方に出会ったのは初めてだったので、失礼を承知ながらお聞きせずにはいられませんでした。お気を悪くされたら申し訳ありません。
こんにちは!Twitterからようこそ
IBCLCになることに関心がおありなのですね。
母乳育児支援に興味があるというのは職業にしたいということでしょうか?
私が人からすすめられたのは准看資格でしたが、そもそも血を見ることが無理な性格なんです。
いろいろなルートからのIBCLC受験のことについて
https://ibclc-commission.org/japanese-2/#Initial-Candidates
に載っています。受験に必要な健康科学科目は放送大学で受講したりしました。
受験に必要な健康科学科目も上記サイトに掲載されています。
今は私が受験した当時2010年とは科目やその認定条件が違うようです。
ちなみに5年ごとの再認定要件も年々厳しくなっているようです。
医療の方であっても再認定を断念するケースもいくつか聞きました。
以下資格について私の感想?です。
私、いろいろな方と接して思うのですけど、IBCLCになることを目的にするのはこの資格の成り立ちから言ってなんだか違うような気がしています。
私は支援に関わるうちに、自分の知識を豊かにし、支援対象者への的確なアセスメントと情報提供ができるようになりたい、最新情報を手に入れたい、相談し合える仲間がいたらいいな、などという想いが生まれて、その想いを満たせるのがIBCLCになることだなと思い、勉強、経験を積み受験しました。
海外では日本よりもいろいろな背景をもったIBCLCがいるそうです。ただし最近はIBCLC資格だけでなくその国の医療の資格を取得することをすすめる、とも言われます(最新のCounseling the nursing motherで読んだのだと思います)。日本ではIBCLC資格だけで支援することは法律上難しいそうです。それで私はIBCLCの肩書では教育活動をしています、IBCLCとして実際の支援に関わるために公認心理師資格も取得しました。が、開業するには損害賠償保険などいろいろなハードルがあり、実現してはいません
私もそうですがIBCLC資格が収入に大きく関係する人は日本ではほとんどおられないと思います。
また海外の話ですが、IBCLCへのルートのために、言葉は悪いですが別の目的を持つ団体を利用するという話も聞いたことがあり、これはその団体にとってとても失礼な話だと思いました。
もうひとつ、IBCLCはその職業倫理を守らなくてはなりません。受験範囲にもあるのですが、これを知らずにIBCLC受験する人意外といます…。それで資格を得てから自分の想定と違った!ということが起きることもありますし、無意識に倫理規定違反をしてしまうこともあります(違反にたいする懲戒規定もあります)
上記サイトに以下の3つが掲載されています。こちらも読んで、IBCLCになることがご自身の目的に合っているかどうか是非確認してみてくださいね。
IBCLCの臨床能力
(Clinical Competencies)
IBCLCの業務範囲
(Scope of Practice)
IBCLCの職務行動規範
(Code of Professional Conduct for IBCLCs)