ミルク(人工乳)ついて 3
前回、前々回の続きです。
日本における「母乳代用品のマーケティングに関する国際規準(以下 国際規準)」については前回かきました。
海外ではどうなのでしょう。
IBFAN(乳幼児食品国際行動ネットワーク International Baby Food Action Network ) という機関があり、ここで国際規準の監視活動がされています。もし違反を見つけたらここに報告することが出来ます。
こちらでは世界各国の国際規準の状況をまとめた出版物を買うことが出来ます(sariが買ったときは、メールしてPayPalでの支払いでした。マレーシアの切手を貼った郵便で来ました)。
All About IBFAN
この動画にも見慣れた社名が出てきます。
検索サイトで infant formula ローマ字で会社名もしくは英語でのブランド名
で画像検索すると、日本のドラッグストアで見る缶にまじって、海外で売られている缶が出てきます。
販売している国にもよるのですが、文字だけのデザインもありますし、動物キャラのデザインもあります。日本とデザインをを変えているのは、国によっては人工乳の販売に国が指針をだしていたり業界の自主規制で国際規準をまもろうとしているからだそうです。
会社名なしで infant formula で画像検索するといろいろと考えされます。
ちなみに、Unicefが支援物資して人工乳を送るときには、パッケージをはりかえてお母さんと赤ちゃんに届けるそうです。お母さんの言葉で書かないと使用方法やそのほかの注意がわからなくて困ってしまいますよね。現物の写真をぜひ見て見たいと思って検索したのですが、国際規準を守るとそう簡単には見つけられないようです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません