母乳育児について学ぶには

母乳育児についてどうやって学ぶの?と聞かれることがあります。
支援する人向けにはIBCLC(国際認定ラクテーション・コンサルタント)の職能団体である、
NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会 で年に数回セミナーがあります。
後援を受けた学習会の情報も掲載されています。
そのほかにも検索しますと医療関係者が個人的に開催しているセミナーや出版社主催のセミナーがあるようです。
CERPsというIBLCEレジスタードマークInternational Board of Lactation Consultant Examinersレジスタードマーク(ラクテーション・コンサルタント資格試験国際評議会)発行の継続教育単位があり、これを発行しているものは科学的根拠のある情報を提供しているものであると判断できます。
お母さん向けにはさまざまなサークルやNPOがあります。育児支援といってもおのおのの団体にはテーマや信念があります。その中から自分が納得して楽しめるものを選べるといいですね。バリエーション豊かに選択肢があるって素晴らしいことですね。
このブログのテーマでもある”科学的根拠ある情報提供”をしてくれる団体のひとつはラ・レーチェ・リーグです。よく参考文献に出している団体です。
https://llljapan.org/about_index.htmlにもありますが、ボランティアといってもトレーニングを受けた上で認定された方が相談にあたっておられるそうです。各地の集いを見ますと全国各地にあるようですね。
来週講演会があるそうです。https://llljapan.org/2015talk.html(2015年のことです)
2016年6月24日追記
youtubeに動画がありましたので紹介します。「集い」の様子もあります。

こちらはモナコのグレース王妃のラ・レーチェ・リーグインターナショナルのコンファレンスでのご挨拶だそうです。1971年

追記ここまで
ここでも書きましたが授乳は見て学ぶもの。こういう集まりに妊娠中から行ってみると授乳の方法を教えてもらう事ができそうです。
sariがほかに知っているのは、各地でIBCLCが個人的に開いている集まりです。調べてみるときっと他にも多くの集まりがあると思います。最初に参加するときは勇気が必要なもの。知らないところに出かけるのは不安もあると思います。
ネットでみて心配するよりも行ってみたら気分が晴れたとか悩みが解決した、という話もよくありますので、ご近所で調べてみるのもいいかもしれませんね。

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Posted by sari