書籍紹介(BALI島から愛をこめて)

先日ツイートした言葉を紹介します

「悪人はいない。ただ、自分が正しいと思ったことをしようとしただけ」 ~恒吉彩矢子さんから

母乳かミルクか、添い寝か別室か、のように単純にふたつに分けてどちらが正しいかを論じているのを見かけますが、sariはなんだかどちらかが悪でどちらかが善とする前提に違和感を感じました。
みんな正しいと思うことが違うことが当たり前だと思います。(主観的なものの見方を広めることのあやうさを情報の届きやすさと届きにくさに書いています。)
さて、その恒吉彩矢子さんのお姉さん、恒吉彩生子さんのまんがを紹介します。
BALI島から愛をこめて 小学館
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同じくツイッターで「海外で暮らす日本人のお母さんたちは、その土地のものを食べ、その土地の文化で楽しく母乳育児しておられます。」と書きました。このまんがはバリ島の妊娠中から産後の生活が書いてあって、日本の常識は世界の常識ではないと知ることが出来る楽しいまんがです。(ちなみにツイートには、海外でそちらのママさんと同じように食べているけど乳腺炎になったことはないと書いてくださった方がおられました。)
おもしろいな、と思ったのは、安定期に入るとお医者さんに、海に入ってお腹を冷やすよう、ち言われるところです。お腹を冷やすなんて日本では絶対ダメ!と言われるけど、違う文化を知ることでバリエーションがあっていいんだ、とほっとできます。

書籍

Posted by sari