カウンセリングカード

Unicefのサイトに「Community based infant and young child feeding」というページがあります。英語です。
ここでは地域でお母さんと赤ちゃんの健康のために知識を広める人たちが使えるカウンセリングカードが紹介されています。文字が読めなくても絵でわかるように工夫されています。
大丸2Counselling Cards for Community Workers
というリンクをクリックすると、PDFでダウンロードできます。
授乳の回数は昼間の絵と夜の絵にそれぞれ授乳する回数だけ授乳の絵を書いてあったり(9ページ目)、離乳食を与えるときにはスプーンから容易に落ちる濃度ではなく傾けてもすぐに落ちない程度(17ページ)ということも絵で示されています。効果的に飲みとる抱っこやくわえかたも絵で示されています。
ほかにも資料がたくさんあります。sariがいいなと思ったところは、話すときには知識と同じく「カウンセリングスキル」が大切なものとしてかかれているところです。
大丸2Participant materials の9ページ目です。
『UNICEF/WHO 赤ちゃんとお母さんにやさしい母乳育児支援ガイド ベーシック・コース「母乳育児のための10ヵ条」の実践』という医療スタッフ向けの本でもコミュニケーションスキルの大切さが書かれています。計15セッションと3つの実習からなるコースです。最初から2つめのセッションでコミュニケーションスキルを学び、その後のセッションおよび実習はすべてコミュニケーションスキルを使いながらロールプレイをしたり、実際にお母さんと話をしたりしながら学びます。それくらい、コミュニケーションスキルというのは大切なものとしてとらえられているようです。
一部だけ書きますと、非言語のコミュニケーションに気を使い、関心があることを示し、言ったことを反映させ、相手を評価するような言葉を避けるようなコミュニケーションです。
コミュニケーションにスキル(技術)って心がなくない?と聞かれたことがありますが、そんなことはありません。すばらしいコミュニケーション術を子どものころから身に着けている人もいますが、大抵はそうでもないですよね。深い思いやりの心を持っていても、それを適切に表すことが出来ないと他人には伝わらないです。
sariはコミュニケーションというのは持って生まれた才能かと思っていました。が、学ぶことでより楽に、より心地よい人間関係を築けることを知りました。コミュニケーションが学べるものだと知って、すっかり母乳育児の支援についてはまってしまいました。もちろん家族含めほかの人との会話に役に立ちます。
以前に書いたと思いますが、すばらしい知識を持っていても伝えたい相手に聞いてもらえるように話をしないと伝わりません。支援する人がみんなコミュニケーションスキルを使えたらいいのになぁ、と思います。
参考文献:
UNICEF/WHO 赤ちゃんとお母さんにやさしい母乳育児支援ガイド ベーシック・コース「母乳育児のための10ヵ条」の実践:医学書院
Unicefのサイト

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Posted by sari