これも乳頭混乱?
ヘンなタイトルです(^^;
今日は科学的根拠はありません。経験の話です。
前回乳頭混乱の話でした。
多くは赤ちゃんが低月齢のころに見られます。
それを越えて、6ヵ月-1歳くらいで、急に授乳が痛くなったり、噛まれた、なんていう話が時々あります。
sariは3人のうち1人だけが哺乳びんを使いました。幸いにして乳頭混乱や痛みはなかったのですが、
お友達からは上記のような痛くなった話などちょくちょく聞きます。
そういうときに、「最近ストローかスパウト使いはじめた?」と聞くと、割と多く「使った」という返事が返ってくるなあと感じています。
もちろん、多くの子がこれくらいの月齢から使い始めるだけなのかもしれません。噛むのは歯が生えている最中で、赤ちゃんが噛むと歯の気持ち悪さが楽になると感じている可能性もあります。
でも、聞いたときにお母さんがはっと思い当たったような表情をされることが多く、sariにとっては印象深いです。使い始めた直後からどうも変わったと感じているようです。
スパウトはカミカミすることで液体が出てきます。ストローはちゅーっと吸い上げますが、それがまだ習得できていない子どもは割りと噛んでしまうことが多いようです。小さな子のストローって歯型付いてペッシャンコなこと多いですよね。で、いったんストローやスパウトをやめてみると落ち着くという話をよく聞きます。
そんなことから、赤ちゃんの飲み方が変わってしまってお母さんが苦痛を感じることがあるのかな、と感じることがあります。
倒してもこぼれないスパウトやストローは便利ですよね。でももし何か母乳の飲み方が変わって辛いと感じたら、いったんスパウトなどをやめてみるのもいいかもしれません。ちょっとだけ時期が早かっただけなのかもしれません。
もう少しだけ大きくなればちゃんとわかって飲めるようになります。
参考文献:なし
ディスカッション
コメント一覧
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赤ちゃんの口とか顎とか、
すごい狭い世界なのだけど、謎に溢れているのでしょうね。
「食」を取り入れる場所が人間みたいなほ乳類には大切だ、
と言うことかもしれません。
受動拡散と貪食機能だけで生きている単細胞動物とは
ここが違うんだぜい、と言うことでも有るのでしょうね。
前の記事の「教科書といってもそのときにわかっていることでしかない」
というのを高校の時に聞いて社会に出ると、
それからの学びの姿勢にも影響してきそうです。
ありがたい先生との出会いだったのですね(^_-)-☆
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きっと昔は「こうすればいいらしい」というのが目の前で繰り広げられていて、教えてくれる人もいただろうし、見て学ぶこともできたと思うんですよね。
だけど今は授乳する姿を見たこともない、赤ちゃんも見たことがない人が子どもを持つ世の中なので、学べるところがないんでしょうね。
その昔は口の中の構造やら働きやらわからなくてもそう困らなかったでしょうけど、様々な「指導」がある中でなにかを選び取るためには、その情報の確からしさを調べる必要があります。そのために調査研究が必要ですね。その結果、口蓋裂などの赤ちゃんがうまく飲むための工夫につながればよりよいですね。