1歳過ぎての授乳
このブログをはじめたばかりの頃に、卒乳の話をかきました。
世界の母乳育児支援団体は、いつまでにやめなければならない、ということは言ってません。
厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイドの41ページではこんな風にかかれています。
引用
離乳の完了は、母乳または育児用ミルクを飲んでいない状態を意味するものではない。
引用終わり
母乳をやめる時期は子どもとお母さんによってそれぞれです。長く飲ませたからといって、なにか問題が起こるという科学的根拠は今のところ見つかっていません。ちなみにsariには短かった子も長かった子もいます。
実はうちの娘が先週入院していました。イラストは同じ病室の2歳くらいの小さな子の話です。
ママはあせった様子で「しー！」っとそれ以上は言わないように答えていました。
お仕事をお持ちのお母さんで、兄弟面会禁止の病院では他のお子さんをおいていらっしゃることがなかなかできないようでした。普段の付き添いはおばあちゃんのようです。
私は「おっぱい飲む」を聞いて、具合も悪いしおっぱい飲んで安心出来たらいいね～、ママにしかできない甘え方でイイね！と思っていたのですが、世間はしゃべれるようになった子が飲んでると、まだいろいろ言われてしまうのかもしれません。
21世紀になって、洋服は個性豊かでさまざまなものが受け入れられるようになったと思います。
そんな風に、お母さんと赤ちゃんが選んだ方法を尊重する雰囲気になってほしいなと願っています。
参考文献：厚生労働省 授乳・離乳の支援ガイド