乳房の含ませ方

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赤ちゃんが母乳を飲みとるための基本的な乳房の含ませかたです。
こうやって大きな口で、赤ちゃんがよい飲みとり姿勢で飲むことで、乳首を痛めたりすることなく赤ちゃんもたくさんのみとることができます。
口に向けて乳首を入れようとすると、口の開きが小さいまま含ませることになりがちです。鼻と口の間(もしくは鼻)に向かってあげると、赤ちゃんは飲もうとして大きな口を開きます。そうすることでがっぷりと含ませることができます。ちなみにこの赤ちゃんの口の角度は140-150度(母乳育児支援スタンダード179ページ)と言われています。
赤ちゃんのほうを引き寄せることで、お母さんは前かがみにならずリラックスした姿勢で授乳することができます。1日に何度もすることですから、楽なほうがいいですよね。また、リラックスすると母乳を出すオキシトシンというホルモンも出るので一石二鳥です。
頭を支えようと後頭部を押し付けると、赤ちゃんは反射でのけぞってうまく飲めないことがあります。
授乳は学習で学ぶ行為なんだそうです。そこらじゅうで授乳している姿をみることがない世の中では事前に情報を集め、学んでおくことが大切だそうです。
またこのほかに最近言われているのが、laid-back授乳法です。お母さんが後ろにもたれかかって体をナナメにし、ちょっと仰向けになった体に赤ちゃんを乗せ、赤ちゃんの本能を生かして自分から乳房にいくというものです。これについてはまたのちほど別に書きたいと思っています。

0-5ヵ月

Posted by sari