知っておけばよかった イクミさんの話
第2子妊娠中のイクミさんの、初めての出産の思い出です。
sariと友人たちの話をもとに描きました。
情報といっても、さまざまなものがあります。その中からどの情報を選ぶかがまず大切です。
あるミルク会社のサイトには、授乳の時間が決まらなかったり、長い間おっぱいをはなさないときは母乳不足が考えられる、と書いてありました。
しかし、科学的根拠ある母乳育児支援のスタンダードは、赤ちゃんが欲しがるだけの時計をみない授乳です。赤ちゃんの欲しがるだけ、受注生産で母乳は作られますので、時間が定まってなかろうが授乳することが大切です。赤ちゃんが健康に育つことが目的なのに、時間をあけることが目的になってしまうと、赤ちゃんが体重増加不足になってしまう可能性があります。
ちなみに、母乳で育つ子はたいがい時間が決まってません。朝8時、11時、お昼寝して14時、17時、お風呂に入って20時、一眠りして23時、3時で次は明け方、なんて毎日ぴったり決まっている子の話はほとんど聞きません。2時間おしゃべりしていると、大抵のお子さんは2-3回飲みますね>これは経験から。
sariは科学的根拠のある情報に信頼をおいています。もちろん今後の研究で変わるかもしれない、だけど、今の自分にとってそれが納得できる情報です。その後新情報が出てきたとしても、そのとき調べられる限りの情報の中で判断したのだから自分はベストを尽くしたと思うでしょう。(過去にミルクで子どもを育てたこともそう解釈しています。)
お母さんによって、その家族によって、赤ちゃんによって、必要なことは違います。
したいことを全部できれば理想だけど、そんなことは少ないかもしれません。
その中で、さまざまなことに折り合いをつけつつ、自分たちにあった方法を見つけるのが大切だと感じています。
#情報はしらべられるように、参考文献として記しているものがあります。もっと深く知りたくなったら、どうぞ読んでみてくださいね。
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